iPad は必須アイテムなのか?
日本での iPad の先行予約も、既に Apple Store, Online では発売日には手に届かない状況になっている。米国での爆発的ヒットに続き、日本でも少なくともアーリーアダプター層は手を出しているようだ。今回は、僕にとって iPad が必須アイテムになり得るのか、ちょっと考えてみた。
iPad はそれなりに部屋数のある広い自宅用?
6畳の自室をさらに自宅スタジオと居間に区切って生活していると、仕事エリア (自宅スタジオ) が約1.5畳、居間エリアが約4.5畳と、決してお世辞にも広い空間で生活しているとは言えない。当初は普段使いはフォトフレーム代わりとして、そしてベッドサイドでは YouTube を見たりする端末としての利用を考えていたりもしたが、フォトフレームとして購入するには若干高すぎるし、YouTube を見るよりもベッドに入ったら BGM を軽く流しながら読書を楽しみたい、との思いもあった。要は YouTube をベッドサイドで見る、と言うのはいいわけに過ぎなかったのだ。そして致命的な問題が発覚した。
フォトフレームとして利用するにしても、あの端末を置くだけのスペースが確保できないのだ。
確かに、今までも自室にはデジタルフォトフレームが1つは欲しいと思っていたのだが、それもスペースの都合上、どこに置くか悩んでしまって買わないまま今までに至っている。挙げ句の果てには、デジタルフォトフレームを導入する前に、コルクボードを買ってきて、そこに気に入った写真をフォトハンガーを使って貼り付けている始末だ。
iWork が用意されたことで、ビジネスでの利用はどうか?
結論から言うと、僕のライフスタイルでは必要がないのかもしれない。と言うのも、仕事をする可能性のある移動時に関しては MacBook Pro とイーモバイルを持ち歩いているので、わざわざタッチスクリーンと外部キーボードを接続してまで、出先で iPad を使う必要性が少なそうだからだ。外部キーボードに関してはスクリーンキーボードで代用もできるかもしれないが、やはりメールなどのある程度長文を書く場合はスクリーンキーボードでは満足しきれない感が残る。それならば、何度かこのブログでも触れているが、次期 iPhone を待って、iPhone と Bluetooth キーボードで使う方が僕の使い方としてはいいのではないか、と思っている。もっとも、日本語変換エンジンがもっと賢くならない限り、どっちにせよ長文入力でストレスは感じてしまいそうではあるのだが。
iPhone はもはや必須アイテムに
iPad に対する僕の印象とは裏腹に、iPad を小さくしただけと思われがちな iPhone は仕事をしていく上でもプライベートでも必須なアイテムになっている。IMAP 対応のメールアカウントを使うことで、Mac の Mail.app と連携させて出先でもメールチェックができる (既読フラグをどちらかで立てるだけで既読扱いになる) し、出先でレストランを探したり、その他の目的地を探したりする場面でも GPS 付きの地図は使い勝手がいい。カメラ機能は僕の使っている iPhone 3G だとかなり貧弱なものの、撮った写真をその場でウェブに公開できるのは素晴らしいし、そのこと自体に価値がある。自宅スタジオに導入している Canon のプリンタは、iPhone から直接印刷もできるのでかなり重宝している。
iPad や次期 iPhone は iPhone OS 4.0 のマルチタスクで真価を発揮する
iPad に注目が行く中、僕が iPad の購入を渋っている理由のひとつはこれでもある。今夏にも登場し、今秋には iPad 版がリリースされるであろう iPhone OS 4.0 の存在だ。思うに、初期型として今回リリースされた iPad は、まだ iPhone OS 4.0 への最適化は進んでいないのではないか、と思わされている。逆に次期 iPhone は確実に iPhone OS 4.0 へ最適化した状態でリリースされるだろう。
iPhone OS は 4.0 にして遂にマルチタスク時代を迎える。
これが何を意味するかと言えば、単純にアプリケーションの切り替えがスムーズになるだけでなく、常用するアプリケーションに関しては起動しっぱなしの状態にしておけるわけだ。前にもこのブログで言及したが、そろそろサードパーティ製のもっと画面デザインの利便性の高いメールアプリケーションなどが登場してきてもいい頃合いだ。
そう考えてみると、iPad は初代である今回のリリースよりも、来年以降になるであろう2代目移行のリリースを待ってみるのも得策ではないのか?ということだ。
少なくとも、現状の MacBook Pro と iPhone の生活で足りないところは、個人的には感じていない。しかし iPad に興味がないか、と言われればウソになってしまうこともまた事実なので難しいところだ。




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