タブレット、スマートフォン、PC はそれぞれに共存する

- September 06, 2011 12:01 AM | 固定リンク | コメント() | トラックバック(0)

Mac, iPhone and iPad

ウェブの世界にアクセスできる端末が日に日に増えてきて、現在では普段持ち歩いている荷物の中に複数のデバイスが存在する。僕の場合なら MacBook Air、iPad、iPhone だ。しかし用途が競合するようで、意外とこれらは共存している。

シチュエーションによって使う端末を選ぶ時代

これらが共存し合っている理由の大きな理由が、使うシチュエーションによってどのデバイスを使うか、使い分けているからに他ならない。腰を据えて作業する時は MacBook Air、出先でささっとメールを返信したり、身軽に打ち合わせに参加したかったりしたら iPad、そしてどんなに軽装であろうが常に緊急的にウェブと繋がることができる iPhone、こんな具合にだ。

打ち合わせでの iPad の存在感は実際に打ち合わせの場面で iPad を使ったことがある方なら、どれだけ有用な上に小回りが利くデバイスであるかなんて、あえて説明する必要もないくらいだろう。

現状を考えると、iPhone がなければ電話はできないし、MacBook Air がなければ制作作業ができない。じゃあ iPad は?と言えば、出先でバッテリー残量を気にして MacBook Air を使うほどのリッチな環境は必要ないが、PC と同レベルでメールだったりウェブだったりに繋がりたかったら必要不可欠だ。また、プライベートな時間は常に仕事のパートナーである MacBook Air とも離れて、軽く SNS を楽しんだり YouTube を観たりしたい。hulu も日本語版がローンチしたのでぜひ楽しんでみたい。そんな時にも軽量で長時間バッテリー駆動してくれてネットワークもワイヤレスな iPad は最高のパートナーになる。

最近は少しずつ紙だった資料である書類が PDF として送られてくることも増えてきている。

MacBook Air の画面は作業にフルに使いつつ、手前に PDF の資料を表示した iPad を置いて作業をする、なんて機会も僕の周りではだんだんと増えてきている。

時代と共に変わりゆくインターネットコミュニケーションデバイス

インターネットが一般に普及し出したのを1995年とするならば、当時、個人がインターネットに接続できるデバイスと言えば PC くらいしかなかった。しかもこの頃のインターネット接続環境は今になって思えばかなり劣悪で、電話回線でダイアルアップしていたので、テレホーダイの時間を除いて常に通話料が発生していた。

これが2000年頃になってくると、インターネットへの常時接続がはじまり、さらには一大ブームのようになったiモードをはじめとする、現在にも続く携帯電話からのインターネット接続が可能になった。そして日本では2008年、iPhone にはじまったと言っても過言ではない今にも続くスマートフォンへのムーブメントは、携帯電話向けに最適化されたウェブサイトの必要性にまで疑問が出てくるほどになった。

スティーブ・ジョブズ前 Apple 社 CEO は PC をトラックと称した。

これは的を得ていて、冒頭にも書いたように、なんでもできるけれども使うのには場所を選ぶ PC、外なら喫茶店や室内なら自宅のソファやベッドなどでも場所を選ばずに気軽に使えるタブレット、立ったままでも操作でき、常に持っているスマートフォン、といった具合にシチュエーションに応じて使い分けて行くのが今後の主流となっていくのではないだろうか。

別に研究機関に所属しているわけではないが・・・

僕は別に研究機関に所属しているわけではない。所属どころか、自分名義の制作スタジオであるスタジオエヌズこそあれど、どちらかと言えばフリーランスに近い立場だ。ただ昨年の iPad 登場辺りから、ライフワークとしてデバイスのシチュエーション別の共存なんかを考えていた。実際にこのブログも iPad 2 の登場によってタブレット端末での入力レスポンスが向上してからは、ほぼ全ての更新作業をその iPad 2 で行っているわけだ。このブログを書くシチュエーションで多いのは、喫茶店の席でコーヒーを飲みながらであったり、自宅のソファに体を委ねている時だったりと、どちらかと言うとオフタイムに多く行っている。

実際、去年 iPad を導入して以降、Mac と iPhone の使用比率が減った。

プライベートでも仕事でも、その使用比率の変化は顕著だ。その分が iPad に分散しているのだろう。極端な話をしてしまえば、仕事でウェブの制作作業を行う時でなければ、必ずしも Mac が必要ではなくなったのだ。

これはかなり昔の自分との比較になるのだが、高校生くらいの時はベッドの中にラップトップを持ち込んで (よく持ち込んでいたのは SONY の VAIO PCG-C1R だった) 寝るまで遊んでいた記憶がある。今、ベッドに MacBook Air を持ち込む気にはならない。しかし iPad は毎晩、ベッドサイドに立てかけて利用している。これもまた、シチュエーションに合わせたデバイスの使い方の過去現在なのかもしれない。

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