iOS 5.0 に望むこと
最近、ふと思っていることがある。WWDC もまた6月に開催されるであろうウワサはあるし、当然 iOS のメジャーアップデートも同じくらいの時期に来るはずだ。そこで、iOS の次期メジャーアップデートである iOS 5.0 (まだ一切の情報が出ていないが) に個人的に望むことを書いてみたいと思う。
IM Kit の公開で日本語入力環境の自由化
現状の iOS と対応アプリケーションの関係からして、かなり大幅な App Store のシステムの変更が必要になるであろうが、なによりも望むことはこれだろう。
Mac OS X と同等の IM Kit が解放されること、これは ATOK の iOS 版が登場するであろうことを意味している。
いつも書いていることだが、恐らく「ことえり」のサブセットでもないであろう、現行 iOS の日本語入力システムはストレスが多い。特に長文入力することが多い iPad ではそのストレスはかなり大きい。また、一部の Android 搭載スマートフォンなどでは ATOK などの優れた日本語入力システムが搭載されている。実際によく試したことはないが、ATOK という名前を聞いただけで、それが優れた日本語入力システムであろうことは容易に想像できることだ。
現在、iPhone で ATOK の機能を利用するには ATOK Pad であったり、Tweet ATOK であったりと、専用のアプリケーションを起動してやる必要がある。ちなみに iPad では ATOK の機能を利用することはできない。
ATOK Pad に関しては、先日アップデートされたことで Bluetooth キーボードからの入力もサポートされたので、まずは ATOK Pad の iPad 版の登場を待つのが一番現実的な選択肢なのだろうか。
プッシュ通知機能の改善
どうしてもこの手の記事を書いていると iOS と Android の比較記事のようになってしまうのはお許しいただきたい。ただし Android と iOS を比べた時に、やはり iOS で見劣りしてしまうのはプッシュ通知機能だ。
先日、Apple がこのプッシュ通知機能の改善のためにサードパーティの買収を検討しているとの報道があった。
なにがダメかと言うと、iOS のプッシュ通知機能は、作業をしていても否応なしに画面ど真ん中に通知が表示され、一切の作業を止められてしまう。これに対して Android などのスマートフォンでは、プッシュ通知は画面の端などにさりげなく表示され、その時点で行っている作業を停止させられることはないようだ。
iPhone OS 3.0 (当時) でデベロッパー向けにも公開されたプッシュ通知機能だが、そろそろその通知方法を見直す時期が来ているのではないだろうか。
番外編 : iPad 向け iLife のリリースは?
ちょっと本題から逸れてしまうが、少しウワサが聞こえて来ているものが iPad 向けの iLife の登場だ。
去年、iPad のリリースと同時に iPad 向け iWork がリリースされ、僕も Keynote なんかは比較的よく使っている。ただし iPad 向けに iLife ではなく iWork が先行リリースされたのは、オフィススイートなので iPad のリソースをそんなに食わなくても動作すると言った理由があったのだろう。iLife となると、特に iMovie なんかは相当なリソースを食ってしまいそうだ。
ただし現在でも、iPad の純正の写真アプリは簡易版の iPhoto のように機能することを忘れてはならない。もちろん、デジタル一眼などで撮影した RAW ファイルの現像などと言った機能こそないが、JPEG 形式で普通にデジカメで撮影した画像を、カメラコネクションキットを使って転送することもできるし、普通に使う分には充分な写真管理のアプリケーションになっている。
もし、iPad 向けに iLife スイートが発売されるようなことになれば、腰を据えて Mac を使う機会が、少なくともパワーユーザー以外には少なくなっていきそうだ。




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