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MacBook Pro 13inch with Retina display にリプレイスして2ヶ月半が経過したわけだが、どうにもこの新しい Mac はそれまでメインとして使っていた MacBook Air 13inch の延長線上に位置しているように思えてならない。

ディスプレイ以外は MacBook Air とそんなに違わない

MacBook Pro 13inch with Retina display を導入した最大の理由は 以前に書いた通り、それまで使っていた MacBook Air の 256GB の SSD が容量的に限界に差し掛かっていたことだった。

単純に大容量のストレージを確保したいだけだったら、恐らく HDD 搭載の MacBook Pro なんかを選べば正解なのかもしれないが、2010年の秋に MacBook Air を初めて手にして、それ以来 SSD 搭載以外の Mac を選ぶことができないくらい、SSD 中毒になってしまった。また、非 Retina の MacBook Pro 13inch では解像度が満足できない。最低でも 1440x900 相当 (MacBook Air 13inch 相当) が欲しかった。

そうなると選択肢はもう MacBook Air 13inch を BTO して 512GB にするか、MacBook Pro 13inch を BTO して 512GB にするかしかないわけだ。

もちろん新しい MacBook Air を 512GB に BTO して購入する選択肢もなかったわけではないが、AppleHackers のレビューで書いた ように、MacBook Air と MacBook Pro with Retina display は実物を目の当たりにすると、画面の精細さが違い過ぎた。

[速攻レビュー] 編集部に MacBook Pro 13" w/ Retina がやってきたぞ! (1)

Apple Store スタッフも 13inch with Retina display は初見だったらしく、スタッフ3名ほどと一緒に「すげー!!これは Air じゃなくて絶対こっちが買いでしょっ!!」と一通り感動と談笑をしたところで購入決定。そのままお会計へ。

そして ちょっと前に書いた 通り、1440x900 の解像度が若干狭く感じてきていたこともある。しかし MacBook Pro 13inch with Retina display なら、それも解決できる。

今まで MacBook Air の 1440x900 の解像度で困る場面はほとんどなかったのだが、微妙に狭さを感じるようになってきていたのもまた事実だった。しかし Retina ディスプレイを採用した MacBook Pro では、標準の解像度の他にも Retina な画質できれいなままで (ここがミソだ) 解像度を大きくしたり小さくしたり設定ができる。

と、ここまで MacBook Air と MacBook Pro 13inch with Retina display の違いを書いてきたが、実際に2ヶ月半使ってみると、正直、この画面以外に大きな違いを感じていない。

物理メモリが MacBook Air の時は 4GB だったのが、MacBook Pro 13inch with Retina display にして 8GB になったし、プロセッサも低電圧版ではなくなったわけだが、その辺りのパフォーマンスは MacBook Air を使っていた時にもボトルネックにはなっていなかったし、MacBook Pro 13inch with Retina display に変えたところで・・・若干変わったのは動画のエンコーディングにかかる時間くらいだろうか。

スペック至上主義者にはオススメできないけど・・・

MacBook Pro 13inch with Retina display は 15inch と違ってプロセッサは最新の Core i を搭載してはいるもののクアッドコアではなくデュアルコア版だ。また、グラフィックチップも Intel HD Graphics 4000 だけしか搭載していないし、RAM も 8GB が標準で、上乗せすることができない。

しかし "It just works." だ。

iCloud の発表時にスティーブ・ジョブズが使った言葉の引用のようだが、あえてこの一句を使わせてもらった。一部ではパフォーマンスの問題がどうだこうだ・・・とか論じられているが、少なくとも僕個人が使っている分には全く気にならない。非常によく仕事をこなしてくれている。

MacBook Air の進化形のように感じる

以前に MacBook Air は MacBook Pro を昇華させた、未来のノートブックである と書いたことがある。

MacBook Pro with Retina display は、そんな MacBook Air で提示したノートブックの未来を、プロ向けラインナップに統合し直した結果のように感じる。

SSD の単価が下がらないうちは多少不自由だったり、コスト的に・・・ということもあるが、デスクトップ/ノートブックコンピュータの未来は正しい方向に向かっているのではないだろうか。

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