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1月24日が Mac の30歳の誕生日、生誕30年になったとのことで Apple の本国のサイトが特別なデザインになっていたりするわけですが・・・巷の流れにも便乗して、久しぶりに自分の Mac の歴史でも振り返ってみましょうか。実は自分の Mac 歴みたいなのは、Steve Jobs 氏への追悼エントリ でも書いていたりするのですが。


Mac との出会い

先にリンクしたエントリでも触れているのだけれども・・・。

初代 Macintosh の登場は実は僕の生まれた1984年だ。

もちろん Mac と同じ年に産声をあげた僕が Mac に出会うまでにはいくらか時間があり、最初に出会ったのは小学生の時だった。渡米していた親の友人の医師が帰国して開業するということで、その新しい医院に招かれた時に、人生ではじめて Macintosh と出会った。あれは小学校の中学年くらいの時だったと記憶している。恐らく90年代初頭のことだと思う。その頃、すでに親のコンピュータ (NEC PC-9801) で遊んでいた僕は、そのまるでゲームの画面のような (GUI を当時の僕に表現する言葉が他にはなかった) 、グラフィックユーザーインターフェイスに衝撃を受けた。

Mac との出会いは小学校の低学年か中学年の頃だった。残念だけれども、型番などは記憶にない。ただベージュの一体型だったような記憶は曖昧ながらある。

僕自身のコンピュータ歴は NEC PC-9801 VX からはじまっているのだけれども、真っ黒い画面に白い文字がパソコンだと思っていた僕にとって、色鮮やかでマウスで操作する、圧倒的に綺麗な画面は衝撃的だった。

好奇心旺盛だったので、ちょっと触らせてもらった。クラリスワークスか何か・・・よくわからないけれども、マウスで簡単な絵を描いたような記憶は残っている。

はじめての Mac - iMac DV

自分の Mac を初めて購入したのは2000年12月31日。

忘れもしない。

その数ヶ月前からはじめたピザ屋のバイトで必死に貯めたお金で、当時は高校1年生で新潟に住んでいて、Mac を取り扱っているお店も遠くて (当時は長岡市に在住で、新潟市には取り扱い店舗があったけど、移動手段がバイクしかない上に雪降る真冬だったので行けるわけがなかった) 、ソフマップのオンラインで買った。色は散々悩んだ末にインディゴブルーだった。

この20世紀末に購入した iMac DV が Mac への入口だったわけだけれども・・・。

はじめての Mac のラップトップ - iBook G4

iBook を購入した時のエピソード、実は このエントリ に書いていた。

高校1年生の時に自身はじめての Mac である青いポリカボの iMac を手に入れて、僕の Mac ライフははじまった。2000年の年末にオンラインで注文し、確か2001年の正月は新しい iMac をいじり倒していたように記憶している。その iMac の解像度が XGA で、Mac OS X を入れて使い出したら解像度が足りないように感じだし、大学1年生になったある日に家電量販店に SXGA の解像度を持っていながら10万円ほどで買えてしまう eMac を購入しようと思い繰り出した。しかしなぜだか、その時に店頭に並んでいた12インチの PowerBook G4 と iBook G4 が妙に気になってしまい (どちらも解像度は当時持っていた iMac と同じ XGA だった) 、うんうんと2時間くらい悩んだだろうか、予算の都合で18万円ほどした PowerBook G4 を諦め、そして eMac もスルーして、iBook G4 を購入してしまった。ちなみにこのちょっと前に自身初めての iPod である第3世代 iPod を購入していたので、iPod と iBook が繋いでいる時もコーディネイトされるようになった。

今になって考えてみると、この頃は常に VAIO を外に持ち歩いて使っていたので、当初は eMac を買おうと店舗に向かったものの、iBook G4 と PowerBook G4 に目が行ってしまった上に iBook G4 を買ったのは必然であって、むしろ eMac を購入するより、自分のライフスタイルには合致する選択肢だったのかもしれない。そしてこの時に iBook G4 を購入して以降は、Mac mini を2台購入した以外は、全ての Mac がラップトップだ。

それにしてもこの当時、iBook G4 を購入してからは VAIO を持ち歩くこともなくなって、大学に在学していた3年間はほぼ常に iBook G4 を持ち歩いていたのだけれども、誰が今の様にラップトップの Mac がバッテリだけで何時間も作業できる上に、外でも常にネットに高速接続できるような時代がくると予想しただろう。

久しぶりに買った Mac - Mac mini

iBook G4 は結局、大学に在学していた3年間は毎日使っていた。そんな中で大学を中退した後は ThinkPad X40 なんかを使っていたのだけれども、会社員生活をしていた明くる日、やっぱり自宅では Mac が使いたくなって購入したのが Mac mini だった。

Mac mini 自体は PowerPC を搭載した初代モデルの頃から、価格も手頃だし1台欲しいな、とは思いつつ、ずっとスルーし続けていた。やっぱり Mac は常に持ち運びたかったので、iBook がよかったわけだ。

さて、なぜコンピュータは持ち歩きたい僕が、この時になって Mac mini を購入したかと言えば、平日は基本的に会社員として渋谷で働き、休日はそんなに外出することもなく、Mac は自宅で使えればそれで充分だったからだろう。

なので実際、去年の末に Mac mini を再び購入したのは基本的にはサーバーとしてがメインの用途であって、この時以降に購入した Mac は全てラップトップだ。

本格的に Mac で仕事をするようになった - MacBook

いろいろ都合があって会社員をやめ、今のスタジオエヌズの前身となるフリーランスでの活動をはじめた時、やっぱり制作のパートナーとして選んだのは Mac だった。

当時は予算もそんなになくて、とりあえず 13inch の MacBook (Pro の付かない無印の MacBook で歴代唯一アルミユニボディだったモデル) を購入した。この MacBook、上位モデルはキーボードバックライトが付いていたのだけれども、当時の僕が購入したのは下位モデルで、キーボードバックライトはない方。

たぶん今の MacBook Pro シリーズに比べれば全然非力だろうし、スペックシート上のスペックも大したことはないんだろうけれども、この MacBook を購入してからは Mac で仕事を全てできるのが楽しくて仕方なかった。そして、この MacBook を手に入れて、仕事も常に Mac を使うようになってしまったことで、どんどん Windows とは疎遠になっていった。

メインマシンとして - MacBook Pro 15inch

MacBook でほぼ全ての仕事をするようになっていた当時、Adobe CS4 (当時) をガリガリ動かすには MacBook 13inch では、やっぱり力不足を感じるようになっていた。フリーランスとしての活動もそれなりに順調になって、新しい Mac を導入できる程度の余力は出来てきていたので、新調したのが MacBook Pro 15inch だった。

この Mac を買った辺りから、実はちょっと迷走を始めた。

初めての SSD 体験 - MacBook Air 11inch

メインマシンとしての MacBook Pro は、実にパワフルだったのだが、やっぱり約 2.5kg という重量は持ち運びには結構堪えた。MacBook Pro の購入当初は、それなりに外では使っていたものの、毎日持ち歩くという感じではなかったのでよかったのだが、その後数ヶ月の間に持ち歩く頻度がどんどん高くなった。

そこで購入してしまったのが、SSD 標準搭載で現行モデルと同デザインの MacBook Air 11inch だった。

キーノートの One more thing... で発表され、その翌日の夜には銀座の Apple Store で購入してしまっていた。

この MacBook Air を購入したことで、メインの MacBook Pro、モバイル専用の MacBook Air と2台のマシンを使うことになってしまったわけだが、今になって考えてみると、やっぱり僕はメインの Mac を持ち歩きたい願望があるようだ。だから実際、その当時は2台の運用に四苦八苦していた。

制作データは仕事をする以上は常に必要なので、当時の MobileMe の iDisk を使ったりが (今なら Dropbox の有料プラン契約するのかな?) 、MacBook Air は 128GB しか保存容量がなかったので、iTunes のライブラリは MacBook Pro にしか入れていなかったり・・・と使えば使うほど、2台が別々の環境であることが面倒に感じるようになってきていた。

環境を集約するため・・・ - MacBook Air 13inch

モバイル用とメインにわかれていた2台の Mac 環境を1台に集結すべく買ったのが、値段もこなれてきてスペック的にも充分になってきていた MacBook Air 13inch だった。これは OS X Lion 発売日に同時に発売されたのだけれども、購入した時、ちょっとややこしいことが発生したのを覚えている。

当時は秋葉原にスタジオを構えていて、秋葉原の MacCollection で購入したのだが、購入資金確保のために、先出の MacBook Air 11inch はその日の朝に売却することにしていた。開店と同時に MacCollection に足を運び、その日に発売の MacBook Air 13inch の希望の在庫があることを確認した上で、MacBook Air 11inch の査定と売却。さて MacBook Air 13inch を購入しよう、と販売フロアに戻ってみたところ、なにやら AC アダプタが3本仕様になっている、と直営の Apple Store にクレームがあったとかで、問題が確認されるまで販売を停止するように、と各販売店に Apple から指示があったらしい。

しょうがないので、店頭スタッフに1日秋葉原で仕事をしているので、販売のゴーサインが Apple から出たら取りにくる旨を伝えて、在庫の確保を依頼、そのままスタジオに戻り MacBook Pro で仕事をしていた。

夕方になって Apple から販売していいとの連絡が来たとのことで、MacCollection に再度向かいピックアップ。

この MacBook Air 13inch は SSD が 256GB であったが故に、後にディスク容量がいっぱいになってしまって、現在のメインマシンである MacBook Pro 13inch with Retina display を購入することになるのだが、この MacBook Air 13inch を使ったことで、今時 SSD 搭載 Mac なら物理メモリはそんなに必要ないのではないか、との考えを持つようになった。

実際、今のメインマシンであるところの MacBook Pro 13inch with Retina display は物理メモリが 8GB だが、物理メモリを 16GB 載せた Mac mini より快適に動いていたりする。

US キーにした - MacBook Pro 13inch with Retina display

ここまで書いていて、MacBook Pro 15inch、MacBook Air 11inch、MacBook Air 13inch、そしてこの項である MacBook Pro 13inch with Retina display と、実は4台続けて発売日に購入していることに
気が付いた。

さて、そんなわけで購入した MacBook Pro 13inch with Retina display だが、標準モデルは上位でも SSD が 256GB だったので、512GB に BTO した。これは購入理由からも既定路線。

しかしこの Mac を購入したことでのターニングポイントは別にあった。

それまで使っていた Mac は全て JIS 配列のキーボードを使っていたのだが、この Mac は US 配列で購入した。その後、自宅やオフィスに何台もあった JIS 配列の Apple Keyboard も全て US 配列のモノへと入れ替えた (テンキーレスの USB 接続 Apple Keybaord は既に販売が終わっていたので、中古で何台も各方面から買い集めた) 。

たぶん今後買う Mac も全て US キーモデルにするとは思うが、なぜ US キーを選択したのか、というお話。

実はこの MacBook Pro 13inch with Retina display が出るちょっと前に drikin さんtoshi さん のお二人と遊んでいた時に、Mac をデザインしている本国アメリカで Steve Jobs や Jony Ive は US 配列を使っているんだから、US 配列の Mac が一番使い勝手に優れているはず、との指摘を受けて目から鱗で・・・なんかすごく納得してしまって、US 配列を選択した。

実際、それまで10年以上 JIS 配列のキーボードを使っていたので、US 配列にすることで抵抗はないもののタッチタイピングに慣れることができるのか不安があった。しかし使ってみると、使い出したその日のうちの、すぐに US 配列に慣れることができた。仕事柄多用する記号のキーも含め。

Mac mini

先出の MacBook Pro 15inch はメインマシンを退役後、自宅でサーバーとして使っていたのだが、なんだかカーネルパニックが頻発するようになってしまったのが去年の12月。OS の再インストールやらいろいろ試すも、一向に症状は改善せず、もう直す作業自体も時間を取られるので嫌になってしまった。

一時期は自宅にサーバーは不要論も唱えていたのだが、好きなラジオ番組を radiko で録音したり (メインマシンでやればいいじゃんという話もあるのだけれども、メインの rMBP13 は常に持ち歩いているが故、常時起動というわけにもいかない) と、やっぱりサーバーは必要との考えがあって、Mac mini の最下位構成のモデルを購入、メモリだけ 16GB に換装して自宅サーバーとした。

これからも Mac にはお世話になります

高校1年生の16歳の冬から、大学中退後に使っていた ThinkPad X40 を除いて、常にメインマシンは Mac だった。たぶん、Mac 自体がディスコンになるというとんでもないことが起きない限りは、今後もそれが続くだろうと思う。なんかもうここまで来ると、Windows マシンをメインマシンとして使う気も起きないし、iPhone や iPad、そして iWork や iLife なんかを使っていると、個人的には Mac 以外の選択肢はないも同然だ。

Mac の年齢 = 自分の年齢なわけで、次の30年・・・その時には60歳になっている。

その60歳の時、またこんなエントリが書けますように。

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