nobu417.jp

ブログエントリー

OS X Lion がリリースされた日、新しい MacBook Air もリリースされて最近移動の多い僕はメインマシンとして購入することにした。その影で、ひっそりと白い無印の MacBook がラインナップから消えて行った。

第2世代 iBook 時代からずっと続いたデザインコンセプト

高校1年生の時に自身はじめての Mac である青いポリカボの iMac を手に入れて、僕の Mac ライフははじまった。2000年の年末にオンラインで注文し、確か2001年の正月は新しい iMac をいじり倒していたように記憶している。その iMac の解像度が XGA で、Mac OS X を入れて使い出したら解像度が足りないように感じだし、大学1年生になったある日に家電量販店に SXGA の解像度を持っていながら10万円ほどで買えてしまう eMac を購入しようと思い繰り出した。しかしなぜだか、その時に店頭に並んでいた12インチの PowerBook G4 と iBook G4 が妙に気になってしまい (どちらも解像度は当時持っていた iMac と同じ XGA だった) 、うんうんと2時間くらい悩んだだろうか、予算の都合で18万円ほどした PowerBook G4 を諦め、そして eMac もスルーして、iBook G4 を購入してしまった。ちなみにこのちょっと前に自身初めての iPod である第3世代 iPod を購入していたので、iPod と iBook が繋いでいる時もコーディネイトされるようになった。

思えばこの時購入した iBook G4 の基本デザインは、先日 MacBook の販売が終了するまで細部を少しずつ変えながらずっと引き継がれていた。

iBook G4 と共に送った大学生活

中退してしまった大学ではあるが、その中退するまでの大学生活の大半は iBook G4 と第3世代 iPod の白いポリカボコンビと共に過ごしてきた。当時からウェブ関連の仕事をしていたりもしたので、今と同じように検証用だったり、The Sims 2 や SimCity 4 をプレイするために Windows PC も持ってはいたが、メインマシンは ThinkPad X40 を大学中退後に購入するまで iBook G4 だった。今と同じように、外出先の喫茶店なんかでもよく使ったものだった。当時はモバイル高速インターネットなんてなくて、ウィルコムの 64kbps 出る USB モデムを使っていた。iTunes で音楽を楽しんだり、Perl でウェブ開発をしたり、Mail や iCal、iChat といった Mac OS X の標準アプリケーションも当時から愛用していたし、最終的には OS は 10.4 Tiger を入れて使っていたことを記憶している。しかしアドレスブックは iPhone を購入するまでそれほど便利さを感じず、そういえば当時はほとんど使っていなかったことをこれを書いていて思い出した。

Mac のない生活と Mac への回帰

ThinkPad X40 をメインマシンとして迎え入れる頃になると、さすがに iBook G4 は力不足な感が否めなくなってきていた。それでも ThinkPad で制作だったり開発だったりしたウェブ関連のフロントエンドの検証なんかでは毎日のように使っていた。しかしある日、iBook の HDD が故障してしまい、起動しなくなってしまったことで、当時そんなに資金力のなかった僕は、今から考えると一時的にではあったのだが、Mac のある生活と別れを告げることになった。

そのちょうど1年後くらいになって、やっぱり Mac の方がいいと感じていたのか、当時持っていたモニタや周辺機器を繋いで使えるから、と Mac mini を購入して、今のような Mac 中心の生活に戻ってきた。

iPad と iPhone に受け継がれた白の遺伝子

白の MacBook はディズコンになってしまったものの、その白い筐体デザインは現在、iPad に受け継がれている。iPhone にも常にホワイトモデルが存在しているし、現在の iPod ファミリーにはホワイトモデルはないが、今年秋にも発売されるであろう次世代 iPod touch ではホワイトモデルが登場するとのウワサもある。

白いパソコンブームを作り出し、現在でも Apple のコンシューマ向けデバイスのデザインの中枢に据えられている白いデバイスの発端であった iBook。そしてそれを受け継いだ MacBook。白い MacBook の販売が終了してしまっても、きっとこれからも忘れることはないだろうと思う。

この記事へのコメント