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OS X 10.8 以前のラベル機能はあんまり使っていなかったんだけれども、Mavericks になって今重宝しているのが Finder のタグ付け機能。これ、結構便利かもしれない。

ファイルとフォルダの階層構造は保ちつつ

例えば Mac のホームディレクトリの「書類」の中で、「A社関連」と「B社関連」にフォルダ分けしてファイルを保存していたとします。しかもその「A社関連」と「B社関連」の中には、それぞれプロジェクトごとに分類したフォルダがある。

もちろんフォルダ階層を辿っていけばアクセスできるのですが、実際にその中で今現在動いているプロジェクトのフォルダっていくつかに限られるんです。過去にあったプロジェクトのデータも、未来用の準備フォルダもあるので。

そういう時に、現在進行中のプロジェクトのフォルダにタグ付けをしておく。

そうすると、ファイルとかフォルダの階層構造は保ったまま、Finder のサイドバーから「現在進行中のプロジェクト」のフォルダを一覧できるようになるわけです。これは言葉で語るよりも、実際に使ってみるとすごい便利。

あくまでも階層構造は保ち続けておきたい

これは人によるかもしれないのですが、個人的にはファイルとフォルダの階層構造って保ち続けておきたいんです。と言うのは、レガシーって言われるかもしれないけれども、例えば「A社関連」の書類を探したい時はそのフォルダをみればいい、「B社関連」の書類を探したい時はそっちをみる、って重要だと思うんです。

ファイルの数が10とかそんなもんなら、別にどこにあってもいいと思うし、今時 Spotlight で検索すれば・・・とかあるかもしれないんですが、過去に携わったプロジェクトも含めて100を優に超えるであろうプロジェクトを整理するとなると、やっぱり階層構造って便利なんですよね。

今までであったら、現在進行形ってフォルダを作って、その中に対象フォルダへのエイリアスを入れておく、なんかすれば Mavericks のタグ付けに似たことはできたのですが、慣れるとやっぱりタグ付けがすごい便利です。

iCloud に保存したファイルもタグ付けの対象

これは使っていて気付いたんですが、今まで iCloud に保存した iWork の書類って Finder から直接アクセスすることができなかったんです。それが Mavericks では、iWork それぞれのアプリの中で iCloud のファイルにタグ付けしておいてやれば、Finder のタグ別表示で iCloud の書類もリストアップされるようになりました。これもすっごい便利。

先述したように、ファイルの数が10とか20とかなら、iWork の書類も iCloud に普通に保存しておいてやればいいのかもしれないんだけど、100とか超えるようになると、Finder からアクセスできた方が利便性は高まると思うんですよね。

フォルダ階層はアーカイブ、タグ付けは重要な種類分け

ここまで書いてきたように、階層構造の中にファイルを配置していくのは、長期的なアーカイブという意味ではすごい重要だと思うんです。ただ、階層がネストすればするほど、即時のアクセス性は悪くなる。

これを OS レベルで解決したのが Mavericks だと思うんです。

個人的には Evernote はほとんど使っていないですが、Evernote が便利に使われるのもやっぱりタグ付けなのかな、とか思ったり。

30年近く前に、パーソナルなコンピュータが生まれた頃は、人々が扱うファイルの数ってたかだか限られていた (と言うよりも、保存できる容量が限られていた) ので、ただの階層構造で大丈夫だったのでしょう。でも現在はひとりのユーザーが数百〜数千という数の書類やフォルダを作る。

そんな時代の・・・とりあえずの最適解が「タグ付け」なのかもしれないですね。

もっといい解は自然言語な検索なんだろうけどね・・・。

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