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さっきの記事で書いた 通り、iPad mini のスタンドにもなるキーボードを繋げてしばらく使っているのだけれども、iPad mini と Logicool Ultrathin Keyboard mini の組み合わせで使っていると、Surface RT ってなんなんだろう、と改めて考えさせられたので少しばかり。

Windows RT は絶対的にアプリが足りない気がする

Windows RT の最大の功績は安価なタブレット (しかも長時間バッテリー駆動できる) で Microsoft Office を使えるようにしたことではあるのだけれども、逆に何が足りないってサードパーティ製のアプリの絶対数だったりが不足している。

その点、iPad では Office は使えない (厳密に言うと Office Live で使えるのだけれども、あまり実用的ではない) けれども、逆にそれ以外のサードパーティ製のアプリケーションの充実度といったら他の追随を許さない。

ちょっと iPad と Windows RT で使えるアプリを比較してみよう。

ウェブブラウザ、メール、カレンダーはそれぞれに純正のものが用意されているので特に論じる必要はないだろう。メッセンジャー系では iPad では iMessage の他に Skype も使えるが、Windows にも当然 Skype は用意されているのでほぼ互角。写真管理、動画管理もどちらも純正のアプリケーションが用意されているので、これもまた互角・・・と言いたいところだが、動画管理は容量的にそもそもタブレットで全てを済ますことはできないものの、写真管理に関して言うと iPad の場合は別途 iPhoto をインストールすることで、かなり Mac に近い体験ができる。写真の編集から SNS や Flickr へのアップロードなど然り。また、その他にも画像編集系のアプリケーションが App Store には溢れている。

音楽はどうかと言うと、Mac ユーザーなら iPad は iTunes Store から購入した楽曲をそのまま再生できるわけだけれども、Windows RT には iTunes がないので、最近の iTunes Store の DRM フリーな楽曲はともかく、古い DRM 付きの楽曲が再生できない。その辺は Windows ユーザーは Windows な DRM の他のストアを利用しているのだろうか。また、個人的には最近音楽は Spotify で聴いていることがかなり多いのだけれども、これも Premium アカウントにすると iPhone や iPad では利用できるのだが、現状では Windows RT では利用できない。

Surface RT の強み

さて、Surface RT を酷評し続けてはいるものの、iPad と比べた場合にちょっとだけ強みもあるのでそこも一応書いておく。そうしないとフェアじゃないので。

iPad は基本的にどのアプリケーションもフルスクリーン表示だが、Surface RT の搭載する Windows ではスナップ (画面の端にメインとは別にアプリケーションを表示させておくこと) が使える。実際の例で考えてみよう。

iPad の場合は例えばブログを書きながら Skype なんかをやっていると、それぞれのアプリケーション間を行ったり来たりになる。基本的にはブログを書きながら、通知が来たら Skype をみる、といった具合だ。これに対して Windows の場合はスナップを使えば、Skype のチャット画面をスナップとして表示しながら、他の作業を同時に行うことができる。

これは、Surface RT をはじめ、Windows RT 搭載機の最低解像度が 1366x768 であることが故にできる業だ。iPad の解像度ではそもそも、このスナップという発想自体が難しい。

でも iPad mini + キーボードは Surface RT よりいいな

日本発売前から Surface RT には何度か触る機会があって、発売開始後も店頭で何度か Surface RT を触った感触としては別に悪いものではなかった。じゃあ Surface RT と iPad mini + Logicool Ultrathin Keyboard mini の組み合わせ、どっちがいい?って聞かれたら、やっぱり後者。仕事もできるし、遊べるし。

ただ現状の iPad の iOS は外付けキーボードで日本語変換中に Delete キーを押すとアプリが落ちるという致命的過ぎるバグがあるので、そこがなんとかなってくれないと・・・とは思うところ。でも僕自身はまとまった日本語入力には基本的に ATOK Pad を使うようにしているので、多少はそのリスキーな状態は回避できてはいる。

ATOK Pad がかなり優秀で、その日本語の変換エンジンはもちろんのこと、そのまま Twitter にもツイートできるし、Evernote にも保存できる、そしてそのまま本文をメールしてしまうこともできる。長文を書いたら本文全てをワンタッチでクリップボードに保存することもできるので、そのまま他のアプリケーションに貼り付けることもできる。僕が普段 iPad で日本語入力を行う中で、ATOK Pad で賄えないのは Twitter のリプライ、Skype、iMessage、OmniFocus くらいじゃないだろうか。

日本未発売の Surface Pro はもうフルサイズな PC なので、それと iPad mini を比べると話はまた別になるのだが、あくまでもタブレットとして Surface RT と iPad mini を比べた場合、まだまだ iPad mini に歩がありそうだ。

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