iPad 2 がやってきた!!
発売が延期されていた iPad 2 が4月28日に発売されたので早速購入してみた。軽くレビューを記しておきたいと思う。
より自然になった操作性
まずスクリーンキーボードを操作する時も含めて、Apple A5 チップの恩恵なのか、初代の iPad に比べると、よりタッチ操作に対する反応が自然なものとなった。例えばこの記事は iPad 2 と dPad で書いているのだが、日本語変換も全く待たされることなく変換候補が表示されるようになったし、そもそものキータイプに対して画面に文字が表示されるまでも全く待ち時間が生じることがなくなった。
この1年で慣れたスクリーンキーボード
1年の慣れはすごい。反応のよくなったスクリーンキーボードをタイプしていて感じるのは、全く違和感を感じることなくタイピングが普通にできている。もちろん物理キーボードに比べると若干のミスタイプはあるものの、スクリーンキーボードであっても気持ちいいくらいにサクサクとタイピングができるようになった。初代 iPad を購入した当初は、Apple Wireless Keyboard も一緒に持ち歩いていたが、今はもう持ち歩いていないし、iPad だけでは力不足な作業を出先でしたい時には MacBook Air を使うといった棲み分けができるようになった。どちらか片方を持ち歩けば・・・と言った声が聞こえてきそうだが、MacBook Air だけではバッテリーの保ちに不安が残ってしまうし、インターネットに接続する時は常に Pocket Wi-Fi が必要だ。その Pocket Wi-Fi もバッテリーがそんなに保つわけでもない。メール処理やウェブブラウズと言った軽作業には、バッテリーの保ちを丸一日は心配しなくて良い iPad が最適であることに違いはないのだ。
よりコンパクトになった (気がする)
初代の iPad には純正のケースを使っていた。今回の iPad 2 では Smart Cover とシェル型のクリアケースを併用しているが、持ち歩く際に外周のサイズがひとまわりコンパクトになったように感じる。バッグの中では、この些細とも思えるひとまわりのサイズが実はすごく大事で、ピッタリとバッグの中に収まるかどうか決まったりもするわけだ。サイズだけでなく、カタログスペックから軽くなっていることもわかる。実はそんなに実感はしていないのだが、Wi-Fi + 3G モデルでは 730g から 613g と実に 100g 以上軽くなっているのだ。いつも荷物がどうしても多くなってしまう傾向のある僕にとっては、実感こそしてはいないものの実にありがたい。
Safari が早い!!
実は初代 iPad では純正のウェブブラウザである Safari の動作速度に若干の不満を抱いていた。特にタブの切り替え時なんかがそうで、切り替える度にイチイチレンダリングし直しているように感じられていた。しかし iPad 2 ではタブの切り替えも非常にスムーズになり、ウェブブラウジングがとても快適になった。これは、ウェブブラウズ、メールなどプライベートな用途であり、一般的なコンシューマの一般的な使用目的を満たすもののひとつであるので、プロフェッショナルな作業以外ではより iPad の優位性が際立つものになったと感じさせられる。
メールも早い
Safari だけじゃない。純正で搭載されているメールも確実に早くなっている。これは出先であってもメール処理を強いられる僕にとってはやっぱり大きな進歩だ。出先でスッキリとメール処理をしたいが故に、どこにいてもネットワークを気にしなくていい Wi-Fi + 3G モデルを選択しているくらいだからだ。
と言うよりも、何もかもが早い!!
散々 Safari やメールについて書いてはみたものの、結局のところ、これに尽きるかもしれない。初代モデルと比べると、明らかに何もかもが早くなっていることに触り出してすぐに気付くのだ。もちろん、こうやって今文章を打っていても明らかに生産性が違う。スクリーンキーボードに慣れたこともあるのだろうが、仕事から離れて喫茶店に行く時なんかは、あえて MacBook Air を持ち歩かないのもひとつの手かもしれない。ただし急なメール対応などは発生してしまうことがあるので、何も持ち歩かないのは不安になってしまう。iPad だけでも常に持ち歩いていたいとは思う。
ホームボタンのクリック感が軽くなった?
これは実際に初代 iPad と iPad 2 の両方を並べてホームボタンをダブルクリックしてみると感じさせらるのだが、iPad 2 ではホームボタンのクリック感がかなり軽くなっているような印象を受けた。恐らく初代 iPad 登場時にはまだホームボタンをダブルクリックする必要がなかった、マルチタスキングに対応していなかったために従来の iPhone などのホームボタンのクリック感が再現されていたのであろうが、マルチタスキングへの対応によってホームボタンをダブルクリックする機会が増えたことで、よりクリックしやすい重さへと調整されたものなのではないかと推測している。
クリック感が軽くなったことで、今まではホーム画面に毎回戻ってアプリケーションを切り替える機会が多かったのだが、使い出して2日目にして、すでにダブルクリックによる切り替えを行うようになってきた。
ちなみに iPad ではランドスケープモードで使っているとアプリケーション切り替え時に7つのアプリケーションが表示されるのでかなり重宝するのだが、iPhone では4つしかアプリケーションが表示されないことなどあり、なかなかこの機能を使うことが個人的には少ない。
メインストリームはタブレットといった時代ももうすぐ到来か?
iPad 2 を使ってみて思うことが、ウェブブラウズやメール処理が一段と軽くなったことで、スペック的や価格的にも、やはりコンシューマやビジネスでもワープロ、表計算、プレゼンテーションといったオフィススイートをメインに使うユーザーは、既存の PC や Mac からタブレットに移行していくのもそう遠い話ではないのかと感じさせられた。
ただし先に解決されなければならない問題もまだ残っている。
これは iPad に限った話だが、日本語環境で使うには、iPad の場合はまだまだ使える日本語フォントの数が限られていることや、お世辞にも利口とは言えない日本語変換など課題が多いことも確かだ。これに対し、一部の Android 端末では ATOK が使えるなど、日本語入力に関しては優れている点があることも確かだ。



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