talk about Apps (20) - dPad 改めて DPad がとても使いやすい

16回目の talk about Apps でも取り上げさせてもらった iPad でブログを書くためのアプリケーション、dPad が名前も頭文字が大文字の DPad と改め、はじめての大幅なバージョンアップをした。これはもう特筆しないという選択肢がないくらいに使いやすくなっていたので改めて取り上げてみたいと思う。

実は iOS 5 のベータ版のバグで悩まされていた

僕は iPad 2 を入手してからは、ほぼ全てのブログのエントリを iPad から下書き、推敲、ポストするところまで行っている。このお供となってくれているのが DPad なわけだが、実は WWDC と同時に発表された iOS 5 のベータ版を入れたあたりから Safari (というよりも恐らく UIWebView) のバグと思われる挙動に悩まされていた。どういうことかと言うと、ブラウザ画面のテキストエリア内部でコピーアンドペーストを行おうとすると、アプリケーションが落ちてしまうのだ。

実はこのブログは、Movable Type で本文と続きにわけてテキストを入力していたり、Flickr の画像はカスタムフィールドなんかも使って構築しているので、前のバージョンの dPad の仕様通りにブログの投稿画面に遷移する時にテキストが全てコピーされても、実際にはコピーされたテキストをブラウザの編集画面で Movable Type の続きの部分にペーストし、そこからそれぞれのテキストボックスにカットアンドペーストして投稿作業を行っていた。

そんな一手間を入れつつも最初のバージョンから DPad を使っていたのは、Flickr との連携などの機能が非常に便利に感じられていたからだった。

個人的には変化した更新フロー

DPad の最新バージョンで個人的に特筆しておきたい点にブックマーク機能がある。これを使うことで、iOS 5 のベータ版の不具合のような挙動を回避することができ、また同時に今まで以上に快適にブログを更新することができるようになった。どういうことかと言えば、ブログ本文の執筆には前にやっぱりこの talk about Apps で書いた Nebulous Notes なんかを使っているのだが、最終的にパブリッシュする手前で全文を DPad へコピーアンドペーストし、Flickr の画像を本文に挿入するなどの下ごしらえをしておく。そしてあらかじめブログの更新用ページを DPad 内のブックマークに登録しておいてやることで、ワンタッチでその更新用のページを開き、タイトル、本文、続き、カスタムフィールドにそれぞれコピーアンドペーストしていってやる。やっていることは今までとそんなに変わらないのだが、実はこんな作業フローをできたら、と前から思っていた。しかし今までの dPad にはブックマーク機能がなかったし、ブログの更新用ページを開くと同時に自動的に本文が全てクリップボードにコピーされる仕様だったこともありできなかった。それが新バージョンになったことによって実現できたのは個人的に非常にうれしい。ちなみにこの旨は App Store のレビューにも書かせていただいている。

App Store のレビューに書いたもうひとつのこと

App Store のレビューに書いたことがもうひとつ、複数のエントリの下書きの保存と Dropbox との連携だ。App Store のレビュー書いてから気付いたのだが、実はもう Dropbox と連携する必要はないのかもしれない。そう、iCloud が今年の秋には登場するからだ。iCloud に下書きを複数保存できるようになれば、もしかしたら今使っている Nebulous Notes はお役御免となってしまう可能性すらある。もちろん、iPad で書く文章はなにもブログのエントリだけではないので、Dropbox との連携ができる Nebulous Notes がそう簡単に一線から退くことはないとは思うのでもあるのだが。

iPad と共にブロガー必携の1本!

iPad はブロガー必携のツールなのではないかとは以前にも書いた。そしてそのブロガー必携な iPad でブログを更新するソリューションとして、さらに必携になるのがこの DPad なのではないかと感じさせられてならない。確かに DPad 本体には画像をアップロードする機能がなかったりするのだが、僕なんかはこのブログのエントリで使う画像は全て Flickr で管理しているので、そういった画像をアップロードといった機能は特に必要としていなく (Flickr 用のアップローダーはいろいろあるし、Eye-Fi からアップロードすることだってできる) 、むしろ画像の保管先である Flickr との連携が見事な DPad はもはや手放せないツールになっている。

また、僕が Nebulous Notes を文章の執筆に愛用している理由のひとつでもあるマクロ機能があるのだが、実際にはこれに登録しているのはよく使う HTML タグがほとんどであり、同等の機能はすでに DPad でも実装されている。DPad が本格的にクラウドと連携してファイル管理機能を備えるようなことがあれば、ブログのエントリに関して言えば下書きから投稿まで、全てを任せることが来る可能性も高い。

最後に DPad のちょっとしたお気に入りをひとつ。

DPad はタブバーなど余計なものが表示されないので、実は文章を書いている時に iPad のスクリーンキーボードを表示させるとお世辞にも広いとは言えない画面を最大限に活用できる点は見逃せない。

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