talk about Apps (19) - 我流、アプリケーションの選択基準
いつもは Mac、iPhone、iPad のアプリケーションを紹介している talk about Apps だが、今回はちょっと切り口を変えて、自分流の日常的に使うアプリケーションの選択基準なんかを書き残しておきたいと思う。
iPhone、iPad の登場で変わりゆく選択基準
そもそも、Mac と docomo のフィーチャーフォンだけでプライベートから仕事まで管理をしていた頃と比べると、最近は Mac のデスクトップアプリケーションを選ぶ基準が変わってきているように感じる。Mac App Store や App Store でアプリケーションを購入するスタイルはそろそろ板に付いてきたもの、生活の中に、Mac だけでなく iPhone や iPad が入ってきたことで、クラウドベースで全てのデータを同期できる環境を求めるようになってきたのだ。
例えばいろいろとスケジュール管理ツールはあるのだろうが、 Mac では iCal、iPad では標準のカレンダーを使っている。
iPad 登場以前はスケジュール管理をどうにか iPhone で充実させようとがんばってみたが、iPad 登場後はスケジュールを確認するシチュエーションではだいたい Mac か iPad を開いていたりするので、iPhone ではほとんどスケジュール管理をしなくなってしまった。iPad では標準のカレンダーを Dock 部分に入れているが、iPhone では先日遂に1枚目のホーム画面からスケジュール管理ツールが姿を消してしまった。
逆に iPhone でかなり活躍しているのがこれまた純正のメールだ。
出先であってもメールが来た時にすぐにチェックできるので、主にメールビューアとして活躍している。ちなみに返信は簡単なものであれば iPhone でしてしまうが、ちょっと長くなりそうな時は iPad で返信するし、自宅スタジオやオフィスにいる時なんかは Mac の Mail.app からしてしまう。iPhone しか使えない環境下で、返信が長くなりそうな上に至急対応が必要な場合は、そのまま iPhone から電話をかけてしまっている。忘れてしまいがちだが、iPhone は携帯電話なのだから。
Mac App Store や App Store ではまずアイコンを見てしまう
これは僕以外にも当てはまる方は結構いるのではないだろうか?
どうせなら Mac の Dock や、iPhone、iPad のホームスクリーンのような見る頻度が高いところには美しいアイコンを置いておきたい。なのである程度の機能はあっても、アイコンが美しくないアプリケーションはかなり敬遠するようになってしまっている。そもそも、アイコンがアレな感じだとアプリケーションの説明画面まで進むことすらなかったりする。
それでも使うアプリケーションの場合は・・・
アイコンがちょっと気に入らないけどそれなりに使いそう・・・みたいなアプリケーションは、iPhone や iPad の場合はフォルダに入れて、すぐに取り出せる1枚目のホームスクリーンなんかに置いてある場合もある。Mac の場合もアプリケーションフォルダを Dock にスタックとして入れてあるので、あえて Dock には登録せずにスタックから起動したりしている。
クラウドでファイル管理できない部分は?
冒頭に書いた通り、データ管理の多くをクラウドで賄うようになってきた。カレンダーやブックマークは MobileMe、共有カレンダーは Google カレンダーだし、メールもやっぱり MobileMe の IMAP だったり、他にいくつも使い分けているメールアドレスは全てを Gmail に転送するように設定してあって、その Gmail アカウントを IMAP で使うことで全てのデバイス間で同期を取れるようにしてある。
仕事で必要なファイルは MobileMe の iDisk だったり Dropbox だったりを用途別に使い分けている。
ではクラウドで管理できないデータは?といった話になる。
現在の環境でクラウドで管理しきれていないデータは、実は iTunes と iPhoto のそれぞれのライブラリだけだったりする。他のデータ、特に仕事で必要になるデータはほぼ全てクラウドで同期を取れているのだ。 iTunes や iPhoto のデータの場合は、単純にデータ容量が多いために、母艦となっている MacBook Pro で集中管理しているのだが、iTunes はミュージックライブラリは iPhone だったり iPad だったりに大体同期しているし、iPhoto のデータは一応同期しているが、出先で必要になることはほとんどないので、大きな問題ではなかったりもする。
確かに出先でちょっとした空き時間に MacBook Pro にしかない映画だったりを観たいと思うことが全然ないと言ったら嘘になるのだが、そこは考え方ひとつであって、YouTube で適当に動画を観ればいいだけだったりもするわけだ。そして帰宅して寝る前なんかに、昼間に観たかった映画などは iPad だったり Apple TV だったりで観ることができるので、そこまで不便には感じていない。
アドレス帳も MobileMe で一元管理
よく、フィーチャーフォンにある赤外線通信が iPhone にないのを不便との話を聞くことがあるのだが、個人的にはこれを不便と思ったことはない。大体の場合、相手に名刺をもらっておけば、帰ってから Mac のアドレスブックにデータを入力してやるだけで、勝手に iPhone にも同期されているからだ。
これは僕が単純に合コンなどに参加しないからだろうか・・・?
ホーム画面にクラウドでデータ受け渡しをできないアプリケーションがなかった
今、自分の iPad のホーム画面を見渡してみたら、クラウドでデータ管理ができないアプリケーションがほぼ見当たらなかった。しかしある意味、これは iPad を単体ではなく、他の Mac や iPhone といったデバイスと使い分ける上では必然なのかもしれない。もちろん iPhone だけに ToDo 管理のアプリケーションを入れておいて、ToDo は全てそこで管理するといったやり方もあるのかもしれないが、仕事柄、年がら年中 Mac の前で過ごしてる僕にとっては、まずは Mac でいろいろなことを管理する必要が出てくる。
その昔、iPod が登場した時のテーマが確か iTunes to go だったが、iPad は Mac to go な感じで使っているし、iPhone は携帯電話兼 iPod、そしてちょっとしたタイミングで情報を見えるデバイスとして使っている。
iTunes to go は未だにワイヤードだが (要は Dock ケーブルで接続する必要があるということだ) 、Mac to go はこれだけクラウドが日常の中に溶け込んで来ている以上、ワイヤードよりワイヤレス便利さを選んでしまうのは人の性と言ったものだろう。もちろん Mac to go をワイヤードで実現することもできるのだが、ケーブルで接続するちょっとした手間がもうかけたくないものとなってきている。
同期すべきデータと同期する必要のないデータ
僕の iPhone の1枚目ホーム画面にあるアプリケーションで、唯一データの同期を必要としないものが "計算機" だった。iPad の1枚目のホーム画面にはデータの同期を必要としないアプリケーションはなかった。
先述した通り、ToDo は全て iPhone で管理するといった人もいる。
結局のところ、どのデータを同期させた方がよくて、どのデータはローカルで完結する、と言った判断はユーザー次第なのかもしれない。ちなみに、データの同期を必要としない iPhone の計算機を実は結構使っていることを最後に記して、また次回、と言うことにさせていただこう。



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