talk about Apps (7) - BeejiveIM for iPad

BeejiveIM

コラム「talk about Apps」も7回目にして、遂に iPad App の紹介記事を書くこととなった。このコラムをはじめたのは去年の年末くらいだったように記憶しているが、その当時はまさか、Apple 界隈で噂になっていたタブレット端末 (要は今の iPad) が iOS を搭載してリリースされるとは思ってもいなかったのも今は昔な話だ。さて、今回は iPad 用の IM クライアント、BeejiveIM for iPad を紹介してみたい。

iPad が手元にきてから、プライベートタイムの過ごし方が激変した。今までは仕事からプライベートまで、一貫して MBP と共に過ごしていたのだが、iPad を手に入れてからは、プライベートタイムのほとんどは iPad だけで完結できるようにしてしまいたくなった。起きてから寝るまでの間のバッテリー寿命は気にしなくてもいいし、手軽に持ち運べる。Apple Wireless Keyboard を一緒に持っていても、そんなに気になるほどの重さでもない。そしてなにより、どこでも、どんな姿勢でも使えるのがミソとなった。

ただし iPad だけは完結させたくないプライベートな作業がひとつだけ残っている。iPhoto への写真の取り込みと Flickr へのアップロード作業だ。これだけは MBP が依然として大活躍している。しかし iPad Camera Connection Kit の在庫が出てくるようになったら購入する予定なので、その後がどうなるのかは今のところわからない。

さて、今回の本題は iPad で如何に IM (インスタントメッセージング) を楽しむかについてだ。

今までは MBP で Adium を使うことで、Windows ユーザーも含めた友人と快適に IM ライフを送っていた。他には Skype も使っているが、これは音声通話したい時がメインで、文字でのチャットは Adium がメインだった。これが iPad を使うようになってどうなったか、が今回の話のメインでもある。

Skype は相変わらず音声通話に使っているが、Bluetooth のヘッドセットを使って会話しているので、MBP で発信や着信だけをしてやれば、あとは長い会話が続こうとも MBP はいわば Skype サーバーとしておいてやれば問題ない。自室であれば、どこで iPad と向き合っていようが関係なく Skype で通話できる。

文字チャットには BeejiveIM for iPad を使っている。今回のタイトルにも出てきている「それ」だ。

この BeejiveIM for iPad が非常に優秀で、Windows ユーザーの多くが使っているであろう Windows Live Messenger や、Mac ユーザーでは主流の iChat や AIM に対応している。現状、マルチタスクのない iPad ではあるが、BeejiveIM のプッシュ機能は優れていて、メッセージが届けばほぼすぐにプッシュで通話される。Twittelator で Twitter をしていたり、このブログのエントリをこうやってメモ (Notes) で書いていたりしてもプッシュ通知されるので、安心して他の作業に取りかかるることができるわけだ。また、プッシュで通知されれば、その場で BeejiveIM に戻ることもできるし、一旦保留にして、後から自分で BeejiveIM を立ち上げてメッセージを確認することも可能だ。起動 iOS 向け用アプリならではの早さなので、サクサクと BeejiveIM に切り替えることができる。

ただし高機能で即時起動なことと引き換えに、お値段がちょっと張ってしまう。1,200円で購入できるのだが、Twitter クライアントや IM クライアントの iPad 版は全体的に価格が高いので、ある意味では適正価格なのかもしれない。そして、あれだけ高機能な Mac 用の IM クライアント、Adium が無料なことの方が不思議なことで、iOS 向けアプリの今後を考えると、こういった価格設定は必須項目にもなってくるのかもしれないと個人的には考えている。

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